CloudStack4.3 ホスト追加

CloudStack4.3 ホスト追加

 ホストの追加を再チャレンジ。事前にManagement ServerのDBをdump。
ゲスト間ネットワークを分離すべく、両ホストにeth1,cloudbr1を追加。NICが標準で2つついてるDS61は便利。
NetGearのSWにVLANの設定を適当にして接続。
追加のホストを接続。cloudstack-setup-agentをしてるので、zone画面側では自動で追加されてて作業は不要。
zoneのゲストトラフィックのトラフィックラベルをcloudbr0からcloudbr1に変更。
20140429_01

 適当な仮想インスタンスを立ち上げて、別ホストへ移動。
エラーメッセージ 「同じUUIDのホストには移動できないと」。

 あー、これ以前もハマった奴ですね。PCのUUIDが一緒になってしまうパターン。追加したマシン側で
 # uuidgen
して、/etc/libvirt/libvirtd.confのhost_uuidに設定。再起動して再チャレンジ。

 エラーメッセージは変わったものの失敗。どうもVLANの設定をサボって基本設定だけしたからか。
Prosafeの802.1Qの拡張設定の画面でVLANID毎にtagedportを指定。VLANID1をALLportでuntagに指定。再々チャレンジ。

 無事にもう1つのホストへ仮想インスタンスを移動出来ました。
試しに2つのホストに仮想インスタンスを上げて、お互いにpingを打たせておいて、片方のインスタンスを移動してみました。
ちゃんと動いたまま移動しますね。console proxyで観測してたので、移動させたインスタンスは一瞬切れるものの、pingは継続してました。

 さて、ここで欲がでまして。

 どうせ個人で使ってるだけなので、ネットワークトラフィックはそれほど気にしない。LANが2つのセグメントになってるのもHUBももったいないなと。

 メイン側のルータ兼スイッチのRouterBoadにVLAN設定して、eth1,cloudbr1を止めて、eth0,cloudbr0にトラフィックを集約した。
zoneのゲストのトラフィックラベルをcloudbr0に戻して。ホストのeth1はそのままにしといて、物理LAN線をアンプラグ。

 旨くホスト間移動できました。
RouterBoardのポートの多いタイプが欲しくなるなぁ。既にB750GLの5つのポートは空きポート0です。

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