マイコン一覧

C101PでもArduinoIDE

 こないだ試してはいたものの起動できてなかったCPUがArmなASUS C101PでのArduinoIDE。こっちのほうがUSB−AポートもあるのでMake系には便利。

 $ uname -a
Linux penguin 5.4.40-04224-g891a6cce2d44 #1 SMP PREEMPT Tue Jun 23 20:13:49 PDT 2020 
aarch64 GNU/Linux

だったので、chrome osは32bitだけど64bit Arm版のarduino-1.8.13-linuxaarch64で入れてみたらビンゴ!無事起動できてblinkのコンパイルとアップロードもできました。duetに入れようかどうしようか。ポートがUSB-C 1個なのでマイコンとつなぎにくい。Over the Airでアップロードできるマイコン(ESP32 など)なら使えるかな。あ゛、ESP32用toolchainのarm版のバイナリが配られてないんだった。


スリープブロッカーを作る

 スイッチサイエンスさんで委託販売されてた「スリープブロッカー」。OSがSleepしないようにマウスエミュレートして定期的にちょっと動かす感じのガジェット。こないだ見たら売り切れてて、なんだろうと思ったらGizmodoで記事になった為だとか。テレワークならではですかね。(さっき見たら在庫回復した。)
 マウスをエミュレートするならうちにもあるじゃんと、ATmega32U4の載ったArduino Leonardoがあるじゃんと。早速コード書いて作ってみた。ただ、LeonardoだとchromebookのArduinoIDEではポートがつながらなかった。Leonardoは起動シーケンス時に1回接続が切れるのか、Windowsでもポピポピ言ってかからなぁ。テストをWindowsでするからWindowsでコンパイル&書き込みした。

#include <Mouse.h>

const int interval = 30;  // sec

void setup() {
  Mouse.begin();
}

// 一定時間に1回マウスを動かす x軸 右1 左1
void loop() {
  Mouse.move(1, 0, 0);
  Mouse.move(-1, 0, 0);
  delay(interval * 1000);
}

ま、簡単だが機能しているようだ。


chromebookでarduinoIDEできた

なにげに久々にぐぐったら以下のサイトを発見。
https://www.stevencombs.com/arduino/2020/01/20/arduino-on-chromeos.html
前に見た気もするけど試してみた。
Arduinoとつなぐために普段電源入れてるUSB-Cにもハブ入れて接続。arduinoとLinuxを接続するか?みたいなメッセージが出て呆気なく接続。
ArduinoIDEでもPort /dev/ttyACM0 で認識してる。blinkを書き込んだらちゃんとアップロードされて動きましたよ。
ESP32の環境もつくっちゃえばもうchromebookでカバーできるなぁ。XBee関係のソフトも試してみる価値ありだな。
半年損してたけど動いて良かった。


ソーラーパネル付きセンサーはというと

 4/29にベランダ側の外壁に設置したソーラーパネルとリポバッテリーのついたセンサー。稼働させて3日でバッテリー切れとなった。発電が追いつかない様だがsleep_now()が雨センサと違う動作をしてたのも気になる。XBee3のファームを最新の100Aにしたからか?。で、発電のために直射日光が当たる場所に設置となると、ベランダの柵に引っ掛ける設置となるので雨水防水対策が必要となる。また、そんなとこにおいたら温度センサーは役に立たなそう。ただ、日照が良ければ自立電源で稼働できるのかテストはしてみたいと思う。タカチの防水ケース手配しないと。最悪、いま電池駆動させてる雨センサーに使えればいいなと思う。


マイコンセンサー設置日和

 準備中だったソーラーパネルとリポバッテリーで外部電源不要なバージョンの環境センサをベランダに設置した。しばらく既設の外部電源版と併設です。太陽電池とはいうものの直射日光はあたらない場所。どれくらいもちますかね。事前の室内でのバッテリーでの稼働テストでは1週間は動いてた。

 あと、室内で温度と明るさを取得するだけのをESP32で作ってみたほう。こちらも稼働させてみた。微妙にmachine.配下のデバイス固有関数の使い勝手がXBee3とは違うので習得も兼ねてだね。


pycharmの罠

 リチウムイオンポリマーバッテリーが届いたので、XBee3に電源電圧をBLE送信するコードを書こうとした。
 GaliumOSを起動して、XBee3をUSB シリアルでつないで、pycharmを起動すると画面がなんか違う。XBeeを検索できない。どうやらpycharmがアップデートした所為でXBeeMicropythonのプラグインがincompatibleになってた。設定みても無理くり動かすような指定は無さそう。しゃーないので1つ前のバージョン2019.3のpycharmをインストールして無事にXBeeプラグインが復活した。さっそく設定でpycharmの更新確認をしないようにおいた。digiがプラグインをアップデートしてくれるまでは2019.3だ。