昔のものこと一覧

どんど焼

どんど焼

本日午前中仕事なので、出勤ついでに裏の神社に行って正月飾りをあずけた。作業を終えて帰ってきたら、もうわずかに火があるのみでした。小雨ぱらついていたけども、大雨にならずに済んで良かったですね。

「土の中からのメッセージ2008」

タイトルの題名の展示会が今日最終日だったので、初めて住んでいる自治体の郷土資料館に行ってきた。どうやら郷土資料館は古くなった学校の建物をそのまま利用している。その地区の公民館も同居。展示は教室1個分で、出土品やらパネルやら。説明書きがもう少し掘り下げてあると良かったのだけども。まぁ無料だし。となりの教室で常設展示の古民具なんかもそろってて面白かった。次は隣の市の郷土資料館でも行ってみよう。立川、八王子、国立、多摩は何らかの施設があるみたい。府中はこないだロウバイを見に行った郷土の森の博物館だな。


謹賀新年

謹賀新年

今年もまったりと巡って参ります。微妙に前進しつつね。

馬場瀬神社のPicasaWebは↓

馬場瀬神社

馬場瀬古墳群

神社に参拝し終わって古墳群を見に行った。昨年10月に来たときに整備工事中の看板があった所。子供のころの記憶とくらべると木が切られて明るくなっていた。子供の頃もそうしたように、8号墳の石室の中に入ってみたり。(一部画像ファイルがデカイので「壊れている」とか言われたらリロードしてみてください。)

馬場瀬古墳群

猿投神社

三河の国三ノ宮の猿投神社です。いつも元旦の夕方に親族で参拝に行きます。自分は神宮大麻とここの御札を頂いてきましたよ。御朱印もらうのは春になってからかな。三河一之宮砥鹿神社、二之宮知立神社とあわせて参拝したい。来週は諏訪に御札納めと新しいのを頂きに行きます。

20090101猿投神社


(no title)

古代道路 東山道


大きな地図で見る
 日本の古代道の道筋を考えていて素人的に大まかな経路さえわからないのが東山道。悩ましいのは飛騨一之宮と科野一之宮と上野一之宮の間。飛騨-科野間は上高地を経由したのか、伊那方面へ一旦南下して、州羽の海に出ていたのか。古代道路は直線を好み、幅員も10から40mはあったという。伊那に出た方が先は天竜川の残した平地があるが、直線を保つなら上高地。州羽からも出口は高原を越える事となる。現在の中央線、中央道の経路は確かにぐねぐねだから好まれなくあえて蓼科を超えて佐久方面へ抜けたのではないかな。そもそも、美濃から州羽に行く前に飛騨に行く必要が有ったのだろうか。ヤマトが来る前の飛騨の神は強力だったのだろうか?ちょっと気になる。基本的にヤマト朝廷は各地に強い信仰がいると持ち上げて神話に取り込んでいた。飛騨方面も調べてみたいなあぁ。如何せん現在には書物は残ってないし、地形と気候と(本来の)神社の配置とかから読み取るしかないやね。その点ではやっぱ自分は地理選択で地理好き地図好き地形好き気象好きで良かったかなと。「道路」ってのは使う人がいなきゃ寂れて跡形も無くなってしまう物だから。

『高部の文化財』入手


 諏訪から帰宅後、Googleを駆使して、京都の古本屋吉岡書店に有るのを発見。発注して、倉庫の在庫確認してもらって、郵便振替で入金して、ゆうメールで送付と長い道のりでしたが、なんとか入手しました。今まで書かなかったのはインターセプトされるのを避ける為。非売品だけど3,000円の値がついてました。平成八年刊だけら安く手に入ったんかな。あと、平成十八十二月刊の『続 高部の文化財』も手元に欲しいのだが、まだ見つけられてない。諏訪市図書館である程度は読んだけど、手持ちと諏訪圏まで読みに行くのでは手間が違う。おなじく非売品なのでまだ古本屋に出回るまでは時間かかるかなぁ。でも、非売品として地元に配るならパブリックドメインとしてネット上で公開して欲しいのが本音。守矢文書全般に言えますけど。史料館で公開しているとはいえ現地でゆっくり読めないじゃん。保存状態が悪くなる前に全スキャンしてネット公開だよ。諏訪への交通費や滞在費を考えると閲覧料として幾ばくかを払うのありで。

まだまだ知りたいこと。

 諏訪湖から天竜川沿いに太平洋までの地域の昔が知りたい。出来れば飯田から西に折れる形で。自分のルーツがR153号線飯田街道沿いなのですね。自分の祖先はどこから来たのか、どの師だったのかとか生活にはなんら役には立ちませんが知識欲の足しにはなります。父方のもとの姓が「羽矢」というのもなんか引っかかる。如何せん稀少姓なのでネットではなかなか引っかからない。現地(旧足助町)に行って調べるしかないかしらん。母方は三河では有名な「本多」氏なので調べる事ないし。週末に一周忌をする爺さんは「康訓」さん。母親は「康江」。家康の「康」を貰ってるっぽいかな。それは弟に引き継がれて、自分は親父の「昌」を引き継いでいるのだけども、これはどこから来たのやら?希望的には羽矢系が州羽まで繋がるとうれしいのだが。ちなみに実家は以下の7:38あたり。この動画は自分にはすごくなつかしい感じ、Part2とかもう豊田市になっちゃった足助町あたり。


御柱

御柱

朝から中央道渋滞でした。ホテルはネット接続ありなのですが夜になったらダイアルアップのような速度。ハゲ電話もHSDPAエリア外。茅野駅から三分の立地なのに。よって詳細は帰宅してから書きます。自分的サプライズは再来年の御柱候補に会えた事。三本みつけました。場所はトレッキングコースでは無いよ。

蓼科歩き

ビーナスライン
次の(仮)前宮四之柱
諏訪圏1日目。
行程
8:15頃中央高速バス乗車。10:32中央道茅野バス停下車。茅野駅まで歩き。11:20茅野バスラウンドバス乗車。13:00南平バス停下車。御柱の道トレッキングコース入口まで歩き。14:02トレッキングコース入り。15:00トレッキングコース脱出(箕輪平入口)。徒歩にて白樺湖まで。15:40東白樺湖着。16:13東白樺湖バス停より茅野バス茅野駅行き乗車。17:00茅野駅到着。
Picasaに画像をとりあえずアップ。コメント書きとダブり削除をするから、生が見たい人は今の内にどうぞ。ただし虫系に弱い人には1枚だけきついのがあるよ。

 では本編。(文字が多いのでPicasaの画像と並べてお読みください)
 7:20に家を出て最寄りの中央道バス停まで。大体徒歩で30分弱。バス停に着いてみると今までここで見たことない様な数の人が・・・。どうやら河口湖方面に行く方々でした。河口湖行き4号車まであったよ。その河口湖行きも遅れてるようで、自分が乗る岡谷行きが来たのは定20分遅れ。バスに乗り込むと指定の通路側の席におっちゃんが座ってる。トイレ近いから通路側が良いから変ってくれという事らしい。まぁ承諾。自分も通路側は脚出せるから楽で良いのだが。このおっちゃん話し好きでいろいろ会話してた。知り合いの寿司屋がコンビニおにぎりの海苔のパテント持ってるとか。彼は中央道昭和で下車。バスは30分遅れで運行。下車予定の上諏訪駅まで行っても茅野駅に戻る電車は出たあと。なので、中央道茅野バス停でおりて杖突街道歩いて茅野駅に出ることにした。杖突街道は6月の訪諏訪の時に歩いてるので距離感はわかる。茅野駅の寒天の屋上看板を目指すだけ。

 10:50頃茅野駅となりのデパートビル西側着。なんかデカい鳥居がある。というかバス乗り場を探さないと。ビルを半周して駅側にバス乗り場を発見。切符売り場も発見。切符を買う。11:20のバスで南平(みなみだいら)までと伝えると、売り場のお姉さん必至で探す。ここへの客は初めてだったらしい。切符も1,000円の切符と450円の切符をステープラーでくっつけてくれた。デパートビルでサンドイッチとビスコを買って、サンドイッチを食べてバスを待つ。ラップで巻いただけで値札すらついていない手作りハムサンド。バスが来ました。ボンネットバスじゃん。しかも小型。定員18人くらいかも。

 バスは自分を含めて6名くらいの客を乗せて出発。独りの地元系おばちゃんたちは早々に降りていく。途中で御座石神社を発見。次の訪諏訪で来よう。だんだん高原の雰囲気になってきた。それを過ぎると山間部の別荘地。このラウンドバスは観光ポイントをいくつか廻っていくバスなので、ずん止まりのポイントに着くと来た道を折り返す感じ。で、とうとう客が自分だけになってしまったバス停で運転手さんが「お客さんどこまで?」と。「みなみだいら」と言うと怪訝な顔をしつつ「なんだいら」ねと。ここのバス停は「南平」と書いて「なんだいら」と読む模様です。これを間違えるのも日野市民だから仕方がない。バスはピラタスロープウェイ乗り場着。ここで途中で乗車した女性2名が下車。代わりに関西弁ばりばりの男女5名が乗車。乗車するなりコテコテの会話が始まるw。高原の車窓とコテコテのおっさんギャグとおばちゃんツッコミ。妙な雰囲気になりつつ南平バス停に到着。

 バスを降りても周りには何も無い。三叉路だけ。標高1600m。でも全然寒くない。ザックで場所を取っているマウンテンパーカが重い。ビーナスラインを北上する。電柱も何も無い観光道路。車は結構な速度で走って行くけど数分に1台なので気にしない。事前に地図で見て等高線沿いの道だったから登りとかは無いだろうと予測してたのだが、これが緩やかな下り基調の道。たまに軽い登りはあるけど楽々。いくつかある沢も橋で越えてるし。で、歩いていると左に何かある。うご、注連縄と紙垂がモミの木に巻いてある。この時はこれが諏訪大社のとは思わず、どっかこの辺の社の奴かなとか思っていた。諏訪圏の神社はどこもかしこも御柱が立っている。稲荷神社でさえ。先へ歩くと、谷側に赤テープが。目をやると点々と奥へ。しかも足下は藪が払ってある。来ちゃったかな。って感じで道を外れて降りていく。足場は岩とコケと枯れ枝でぐわんぐわんとたわむ。その先にあったのは前宮四之御柱。意外なところで出会ってしまって鳥肌が。まだ、生木で柱にはなってないけど名札の前で二拝二拍手一拝した。本見立てで変更が無い限り2年後にはこの木が前宮に立つのだなぁ。道に戻って、歩く。また赤テープ。次は本宮三之御柱でした。数値的推測だと最初に道路脇で見たのは本宮四だったのかな?時間も限られるので先を急ぐ。一軒の別荘を過ぎると御柱の道トレッキングコース入口に到着。

 トレッキングコース最初は木造の橋。それも迷路のように枝分かれした物。面白いんだけどペイントと落ち葉の関連なのか滑る。手すりを確保しながら歩く。御柱コースへは看板を見ながら進んでください。木造の橋群を抜けると一旦広い場所。そこを進むと塩沢堰。昔の人が私財を投げうって作った水路です。しばらく水路沿いに土道を歩く。ふと水路に目をやると白い物が沢山。現地では栗系植物の花かな?と思ってたけど、帰宅して調べたら・・・。今年は八年に一度のキシャヤスデの大発生の年らしく、たぶんその死骸。しばらく歩くと、五社大神。岩とコケ。祠まで岩を上って参拝。岩山の岩ではなくて割れた岩片が多数。景観的にはコケの緑と岩色で良い場所。堰沿いに歩くと右に折れる箇所。ただ、その先に何かありそう。行ってみたらどこかの寮の弁天神とか看板あり。ただ、藪こぎになるので引き返して御柱道に戻る。戻ってすぐに目の前に御用材跡地。前宮四の切り株発見。続いて反対の北側藪奥に前宮二。これで終わりかと思いつつ道を下っていくと道に本宮二と本宮三。ちょっと下って本宮四。このあたりで10mほど先の北側斜面でガサガサ音を立てる動物発見。熊?と身構えたけど、灰色っぽかったので冬毛の鹿かカモシカかな。颯爽と逃げていったのでカメラには納められず。これで終わりかなと思った頃、本宮一と前宮一に遭遇。ちっちゃな沢の向こうの草むらの先なので行って見たけど草の実が大量にズボンにくっついた。ここを過ぎると出口の看板。正直、右足の指が痛い。靴を脱いで確認はしなかったけど、中指の爪が人差し指に食い込んでいる模様。普段はかないトレッキングシューズが仇になったか。出口にでると焼きもの屋さんの建物。ビーナスラインを白樺湖まで歩きます。時間的には良い感じ。

 こっち側のビーナスラインは車通りが多い。道もそれなりに広いんですが。車やバイクがガンガン走る脇をよたよた歩く。右足が痛いのと荷物が重いのと。途中の温泉宿を過ぎたあたりから今までと違った上り基調の道。ここは高原なのですよね?暑いんですけど。ってな感じで何とか信号機のある交差点まで。ここから一気に急下りで白樺湖。湖面は見えてます。今、上った分を下る感じ。この下りでスーツを着た男性とすれ違い。名札もつけてたからお仕事中のホテル関係者なのね。「お疲れ様です」と挨拶されちゃった。坂を下りきって左は池の平ホテル。豪華なんだが、なんか邦楽をスピーカーでならしてて五月蠅い。バス停を何とか探して、脇にあった切符売り場で茅野駅行きの切符をゲット。大門街道経由なので1,000円。バスを待つ間もスピーカーからの音楽が。景観は良いのに台無しだよ。

 16:13バスに乗って茅野駅まで。つづら折りのR152。ただ、とこどころで民家のある旧道を通る。柏原とか山寺とか。楽しい。夕暮れの昔の町並みって感じ。往路とは違い半分程度の時間で茅野駅。で、車窓から降車所の手前に神社発見したのでバスを降りてから行ってみた。17:00過ぎだから日暮れぎりぎり。なんと大年社。こんな所にあったのね。ここは御柱が無いけども木製の鳥居を七年毎に作り替える社です(「御座石社神社」も同じ感じ)。んで、ホテル入り。飯食べて、風呂入って就寝。ホテルは和室だからか冷蔵庫無かった。大風呂は道を挟んだ新館の1F。ネット接続はブラウザで一旦認証する系のサイト。館内VDSL。つながるんだけどもなかなか流れてこない感じのイライラ接続。おすすめしません。右足はやはり爪が突き刺さって出血。コンビニでバンドエイドを買って応急処置。
(10/05へつづく)