無料になった途端サービスの信頼性がおちつつ、データ保存期間もいつの間にかころころ変わる(減る方向で)Cosm(旧Pachube)。1桁の数のdatagramならまぁ使えたけど数が増えると遅くて使えない。サービスが落ちた時には、「世の中に落ちないものは無いさ」みたいな開き直ったエラーメッセージだしてるし。なんかダメになったな。
なので、自前レンタル鯖にセンサーデータ保存を移動しようとしてます。まず最初の作業は全てのセンサーデータを自前レンタル鯖のデータベースにアップロードできるようにする。これはとりあえず今夜完了。水槽カメラ&水温の担当Arduinoが0022だったのでなんとか1.0.1対応させました。シリアルJPEGカメラのC++ライブラリが0022版だったので、修正がめんどくさかったですけどなんとかなった。
これにてデータは自鯖でなんとかなるので、1ヶ月くらいデータが溜まったらPachube(現Cosm)へのアップロードをやめますね。
「マイコン」一覧
ちょっとマイコン工作一休み
筆記試験まで3ヶ月なのと、仕事の案件が本格的になりそうなので、ちょいとマイコン系の工作はお休みにします。とは言っても、適度に時間があったら既存のものの改良程度はします。部品たちはそんなに簡単には古くならないので。ネット系のサービスとかの方が進化が激しいし終わるのも早いですね。ソフト部分の開発は継続したいけども、データ取りのPachubeの替りはちゃっちゃっとセンサーマイコン側のコードをかいちゃいましょう、あとはmbed系と水槽温度だけだし。
降雨センサー小改造
降雨センサーの改善をしました。
1) XBeeの受け側が受け取れなくなることがあり、そうなるとXBeeの親子関係が破綻するらしく再度ASSOCする必要が有ります。ASSOCのスイッチは基板上につけてあるものの(下の画像の黄色のタクトスイッチ)、防水の為にプラパッケージに密閉してるので押せない。なので、磁力で押せる古典的なリードスイッチを取り付けました。
丸ピンソケットを使って、リードスイッチは取り外し可能。ってかそういう事するような高価な部品ではないですが。1個40円。あ、やっぱ高価かも。
2) ソフトウエアを改良しました。Pachubeへデータを上げる際に過去数回のサンプリングができてますが、そのデータを多数決で決定するようにしました。今まではPachubeへあげるまさにそのタイミングの時のデータを上げてました。くし型雨センサー自体結構いい加減で、さらに金フラッシュのはずが緑青出てきてる始末。これは追って改善していきたいですね。
AVR ISP書き込み基板
AVRのISP書き込み基板を作ろうかと。理由はAVRISP mk2のコネクタの配列を覚えきれないのと、どうせ扱うのはDIPのAVRなのでICソケットポンでいいじゃんと。本来のISPの利点(動作する回路の中で書き換えできる)を無視した発言ですが(笑)。ATmega88/168/328、ATtiny25/45/85、ATtiny10対応。秋月で売っているブレッドボード基板を一部パターンカットして使います。だってAVRISP mk2のコネクタが 2×3というブレッドボードでは使えないタイプなので。手持ちのMAX662の+12VチャージポンプICがあったので、ATtiny25/45/85、ATtiny10に関しては困った時のHigh-voltage Serial Programmingに対応させようかと思う。ちとATmega88/168/328のしケットの場所がなくなってきたのでこいつの対応は別にするかなと。