マイコン一覧

Brain Machine 作成

 だいぶ前に買ってあったAdafruiteのThe Brain Machine Kit。本日やっと組み立ててみました。機能的な部分は組立完了で、バイザーの部分は仮組みです。仮組みしやすいようにPCB基板に無理矢理に手持ちの2mmピッチ4ピンのコネクタを半田付けしました。あと試しに電源をCR2032 1枚にしてみたが、それで無事に動くようなので軽量化に役立つかな。CR2450ならなお良しかな?CR2450とCR2032の電池ホルダーを発注しちゃった。
 これがナニモノかわからない人は一昔まえにあった「シンクロエナジャイザー」と同じようなもんと理解してもらえばOKです。ビデオドラッグとかとはちょっと違う。ヘッドフォンから三角波の音が出て、バイザーにつけたLEDが脳波の周波数で点滅します。何パターンかあって、時間がたつと切り替わります。まぶたは閉じて使いますが、それっぽい模様が視覚神経に投影されます。
 んで、プログラムのソースも回路図も公開されてるので、フルスクラッチバージョンを作ろうかなと。スタートレックのTNGのラフォージのバイザーみたいな感じで作りたいと思う。

 で、自前バージョンの実体配線を考えていたが、大したことはしてない回路なのでこんな感じ。ICの内側とかにラインを通せばもう少し基板を細くできるかな。Adafruitのキットのやつは短辺で7*(2.54/10)ありますから(ICP端子あるからしかたないやな。)。

 こんな感じに秋月の4×4基板の集合体に表側になるだろう部品を載せてみた。裏側は抵抗とか配線とか。細長くなる分には申し分ないので 16×4 or 20×4程度に収まりそうかな。この基板はスルーホール基板なので裏側での配線も問題なかろうと思っている。


カウントセンサーの検討

 風センサーにかぎらず、単位時間当たりのカウントを取りたい場合にどう作るかを検討。
1)簡単なのはAVRマイコンの割り込みをカウントして、その値をインターフェイスで渡す。インターフェイスはSPIが簡単かな。シリアルだと相手側MCUにも開いているシリアルが必要。今回はベランダ気象台のArduinoがマスターなのでシリアルはXBeeですでに埋まっている。
2)ロジックICでやるとラッチカウンタと一定周期でリセットする為のタイマーを組み合わせる感じかな。チャタリング対策も必要。
 手持ちATmega328PがAVRが有るので、AVRでSPIスレーブを作る方向でテストをしてみます。正直、マイコン使ったほうが安いし汎用性あるからなあ。

手持ちのATmega328PU (一番左は88)


風センサー2代目の予定

 風センサーを作ります。仕組みはなるべく単純に。風鈴タイプにするか、ロータリーエンコーダに垂直軸風車を付けるか。ATmegaの割り込みでカウントして単位時間当たりの値を保持。
 今のベランダ気象台のArduinoとi2cかSPIで接続できるようなデバイスに仕立て上げます。3軸ジャイロセンサーが1個あったのでそれを風鈴的にぶら下げるのもありかもなぁ。こういう事をしがらみなく考えてるのが楽しいですね。


梅雨前の工作目標

梅雨前の工作目標
 今、テスト的に雨センサーと倉庫部屋温度センサーのホストにしているArduino EthernetをSanguinoで置き換えようとしてます。TCP/IPネットワークはwiznetのW5200のブレイクアウトが有るのでそれで。でも、別にSanguino(ATmega644)でなくてもATmega328でもいい気はしますけど(笑)、モノは試しっていうか。でも、将来的にはmbedのマスターコントローラに集約したいですけどね。


 新しい長いの2列のブレッドボードにメインパーツを配置してみました。広いなぁ。これで実証実験したらコンパクトな基板に押し込めていきます。


ベランダ雨センサー設置

ベランダに雨センサーを設置しました。

 XBeeのEndDeviceモード。28*2秒起きにデータを投げつけてきます。自宅では初のプッシュ型センサーです。電池駆動なのも自宅初です。単4アルカリ電池3本の4.5VをLDOなレギュレータで3.3Vにして利用。電源の電圧は約5分に1回のcosm(旧pachube)へのデータアップロードのタイミングでホスト側XBeeからリモートATコマンドで確認しています。意外と電池は持つのかも?

 全くもってローテクですが、サンハヤトのくし型のシール基板をセンサーに使用。金フラッシュなので、電気分解や腐食にいくらか耐えられるかと。土台にはブレッドボード基板を使用。どちらもパターンが丁度良いのですよ。
 雨センサーは他にもセンシングの方法を考えており、
 ・交流導通センサー(腐食防止の為)
 ・静電容量センサー
 ・いわゆる気象雨量計の転倒ますタイプ
 ・濡れると色が変わるものをカラーセンサーで検知(夜とかこまるけど)
などと検討してます。雨が降ってることを検知するのって意外と大変かもと思う今日この頃。

 


XBee Eheim2074モニター完成

 ブレッドボードで試してたXBee エーハイムモニターを基板に固定化しました。ケースはテンポラリ。プログラムサイズが小さかったので、CPUは余らしているATmega168Pを使ってます。

 今回のミステイク、
 1.秋月のスルーホールC基板を使ったのだけど、裏返しに使っていしまった事。スルーホール両面基板だから特に問題はないですけどね。ガイドの5 15 25の5ピンごとのシルク印刷が見られないだけ。
 2.XBeeとのrx,txの接続が逆だった事。SoftwareSerialでの接続だったのでプログラムでピンを入れ替えて修正はできたけども、今回5VのATmegaとの接続かつATmegaのTX側の分圧抵抗レベルシフトのみだったので危ないところでした。まぁ、前にも5VをXBeeに入れることはやらかしてて短時間なら大丈夫な事はわかっているので結果OK。

 今回の工夫、
 1.SoftwareSerialでxbee-arduinoライブラリを使用した事。
 2.マルチカラーLEDを使ってプログラムの動作状態を把握できるようにした事。
   ハードウエアrx,txはRS485に取られているしSoftwareSerialの1個しか使えないRXも使われているので楽ちんななUSBシリアルのモニターはつかえませんから。コマンド待ち、エーハイムデータ受信中、データ送信中で赤・緑・青に光らせてみました。

 今回利用した秋月DIP化基板は3つ。XBee基板とオーディオピンプラグ基板とUSBminiメス基板。どれもサイズが大きめなので、C基板だと手狭になってしまい配線に苦労しました。あと、スルーホールはハンダがリード線をたどって裏側に流れてしまうのがちょっと厄介ですね。隣のホールをはんだブリッジしたいのに全然つながらない事があります。裏をみると大変な事になってたり(苦笑)。
 このエーハイム外部フィルターのモニター基板は、ハードウエア的にはこれで打ち止め。ソフトウエアは改良して、外部フィルターへ設定変更コマンドを送信出来るようにソフトウエア面の改良はしていきます。