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水槽温度センサー設置準備

 水槽の水温計(GEXのチャームで安売りしてた奴)はつけてるけど、時系列のデータが取れるものでは無いので別途センサーを設置することにした。

LM61での温度測定のテスト

 先週、事前に上記画像の様に実験して、XBeeのADCで行ける事は確認しておいた「LM61温度センサーによる水槽の水温測定」。LM61を選んだのは、LM35は電源に4V以上必要なので却下(XBeeは3.3Vなのです)。出力信号がLM60は6.25mV/℃でLM61は10mv/℃。ADCにかけるから1℃あたりの電圧幅がデカイ方が細かい温度が測定できるのでLM61を選択って事です。XBeeシリーズ2のADCは1.2V MAXの10ビット(vrefが効くかと思ったけど3.3Vで試して効かなかったし。どうもシリーズ2で使われてるマイコンの仕様らしい。)なので1ビットあたり0.001171875V(=1.171875mV)の分解能。つまり温度を0.1171875℃単位で測れると。実際はLM61のセンサーのリニアリティとか誤差とかありますけどね。LM61にはVCCとGND間に0.1μFのパスコンを設置。シグナルとGND間は処置せず放置した。

 んで、本日、水槽に付けるための防水用にシリコンシーラントを買い出して来た。コニシの「バスボンドQ」とセメダインの「バスコークNクリア 水槽鏡まわり」とあったけど、後者を購入してきた。で、半分に割った太めのストローをガイドに以下のように包埋。
 

LM61 シリコン漬け

固まるまで時間がかかるので放置しつつ、mbedのプログラムを修正。pachubeのID 4に入れ込み。今までID 4を使っていたmbed付近のI2C温度センサーはID 9へ移動。このmbedの☆ボードオレンジにつけてるI2C温度計。場所が悪くてPCやLCDモニターの排熱の上昇気流をあびて高めの温度となってる。ま、さておき、今回作成したLM61のセンサーはかわききるまでは室温センサーとなってます(苦笑)。



電気伝導度センサー 仮組み

ブレッドボードに作成した回路。左は秋月Arduino。


 とりあえず動作確認。水に入れた時、出した時、ショートした時で値は変わるからまぁ何らかの変化はわかだろうか?それはしばらく運用しつつ調整だ。使えそうならブレッドボードから基板に固定実装する。次はこいつにXBeeをつけてログ取りと、LCDでのPCなしでの測定値確認を予定。XBeeのAPIモードがいまいちわかってないので資料やらライブラリを読み込み中。

Fritzingで仮想組して、回路チェックしてから組み立てた


 今回、配線書きソフトの「Fritzing」を初めて使ったのだが楽だった。仮想のブレッドボードで部品を置いていくと、別の回路図ビューでも確認が可能。これで、2ヶ所くらい間違いを探すことができた。


水の電気伝導度測定(準備編)

 土壌水分や、水槽の水質の基準として水の電気伝導度を測定しようと企んでいます。以前、分極を防ぐには交流が良いという記事をどこかで読んだのですが、肝心の回路に行き着かない。岩手大学の修士論文でそれっぽいのを発見したのでその回路で作って見ることにした。
 んで、パーツが無いので秋月電子に発注。NE555とかLM358みたいな誰でも知ってるパーツであります。本当はArduinoのPWMを利用してなんとかならんかなとか思ってましたが、参考になる記事に行き当たらないのでこの方法は挫折しております。


EHEIMコントロールセンター on Windows7 x64

 エーハイムのPC制御可能な外部ろ過フィルター。ソフトがアップデートされていたので入れてみた。それも、今春にやった時は上手く起動できなかったWindows 7 64ビット版へのインストール。インストーラの文言も日本語になっておりました。で、起動させるとエラーが。エラーの内容をみると設定ファイルに変な文字があるとな。C:Program Files (x86)EHEIMEHEIM ControlCenterEHEIMControlCenter.exe.configの先頭にゴミが入っていた。エディタでゴミを削って、UTF-8で保存してからアプリ再起動。問題なく起動し、問題なくフィルターと通信できました。
 この通信プロトコルを解析して、流量をモニタリングしてpachubeに上げたいのだよあな。フィルターとの通信のログは取ってみたものの、PG書き始めてないです。

 解析はおわって代替の回路で動いてます。作りたい人はこちらを参考に


帰ってきた桜


ツレの東錦のマックスに襲われて尾びれがボロボロになって療養中だった桜が帰ってきました。マックスは桜が入っていた水槽に追い出しました。やったー!マックスの飼い主であるツレの看病のおかげであります。