術後2日目から尿量測定の指示あり。
便器の便座と本体の間に挟む受けザラタイプで採尿。お尻側はあいてるので大きい方は通常のルートへ落ちる。初日はポータブル便器を病室マイブース内においてもらった。スル時はズボンおろしておむつパンツおろして、パッドを取り出して便器にすわる。そう、現在肛門に管が入っており来たものはじゃんじゃんでてしまう。トイレ、靴はいてればいいが履いてないと足がつかないので筋緊張が上がって出るものがでなくなる。出し終わったら、慎重にパッドを戻し、おむつはいて、ズボンはく。流すものあったら流して、採尿器を便器から取り出して床に仮置。ナースコールで受取人をよんで受け渡しして終了。手を洗うのを忘れずに。
午前中に導尿をおえたが最初の開通までは時間がかかった。なので、水を結構飲んだりしてた。夕方に開通したら1,2時間おきに出て計7回ほど。
翌日術後3日目。自販機でおいしい水も買って準備万端。途中から通常のトイレでするようにした。ポータブルトイレあると狭いし、カーテンで仕切られただけだと出るものがでない。その日の夜に事が起こった。
部屋のトイレが使用中だったので外トイレにいって採尿することにした。おむつをおろしてびっくり。パッドだけでなくおむつの中までもれている!!ただ高分子吸収体が捉えているのでまだまし。とりあえず脱いでおいて小水。確認すると、靴、靴下、パジャマは大丈夫そう。お尻がだいぶ汚れてたようで、便器の座った部分も汚れてた。黄色のビリルビンで便器が染まってしまっていた。ナースコールを押してヘルプを要請。夜勤で手薄なのに申し訳ない。汚れをスティックタオルで拭いてもらい、新しいパッドとおむつを部屋から取ってきてもらった。とりあえず部屋で着替えようと車椅子で輸送された。身支度直して終了。ふしぎな事に現在のウンチョスは全然嫌な匂いがしなかった。
という舌の根も乾かぬうちに2回めの便意があり。尿は無視しておむつを下ろすと・・・ギリギリ漏れてないけど結構な量だった。高分子吸収体がキャプチャーしてくれていて助かった。初日と比べると出る量が増えている。こまめにトイレにいかないとと決意したのであった。翌朝外のトイレを確認したら清掃中「使用禁止」のビラが貼られていた。
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手術は終わった
無事に手術はおわった。3/9の8:45入りして15:45出かな。
前日にがん患者同人作家の「ひるなま」さんが年末に亡くなっていたのを知って愕然としてました。
全身麻酔なので手術台の上で気が遠くなって、誰かに呼ばれて起きたら手術おわってるというドラマでよくある状況。硬膜外麻酔の効果か腹筋を使わなければ痛みはない。
どちらかというとその後の方がきつかった。寝ても長く寝られず20,30分で起きちゃうし、寝返りを打とうにも腹筋が痛い。ただでさえ片麻痺なのでベッドの上でローリングは苦手。
この晩はナースステーション近くの部屋で長い一晩だった。
翌朝10時すぎになって元の病室にもどろうとするのだが、麻痺側の右足が強度の緊張状態でクロートゥ&内反で靴に入らない。看護師さんもあきらめて車椅子で帰ってきた。
入院日が決まった
書くのが遅くなってますが、
2/28の大腸造影の通院で、3/7入院・3/9手術・3/17退院予定と聞かされた。
診療予定表の<今後の診療予定>に
3/9 ポータブル撮影のところで 入/外欄に「入」があったから薄々気づいていたが。
予定だともう1週あとかなと思ってた。
今日は早引けして術前クリーニングに歯医者。明日はリハビリと床屋を予定。
上部内視鏡検査
本日は上部内視鏡検査。胃カメラは初体験。前回下部内視鏡検査の時に、鼻からの内視鏡をできるよう確認したが、このHPは口からなんだと。
で、ゼリー状の麻酔を喉奥で30秒止めて飲みこんで、腕にブスコパン打ったあとで横になってマウスピースを噛む。やっぱ経口はえづくねぇ。看護師の男性が背中をさすってくれたんだけど。鼻がつまり気味なので口呼吸になってしまうし。空気入れて膨らますのは、大腸のときもそうだったように全然気にならなかった。
で、十二指腸まで見て、プローブを取り出してDr(今回は女性)が一言。「全く綺麗でしたよ」と。モニターが後ろにあったので映像は見られなかった。
前日、秋の健診結果を見てて「胃がんリスク層別化検査」がA群だったのに気づいていたから大丈夫とは思っていた。残りの検査は大腸造影だが、ほぼ手術には入れるだろう。