RaspberryPi一覧

pi2 aptで壊れて再構築

 宅内IoTにしてるraspberry piの一つが壊れた。ベランダセンサーからデータを取得したり雨センサーからの通知をxbeeで受け取ったり、そしてそのデータを別マシンのRDBに書き込む役割をしていた。こいつのソフトアップデートしとこうと木曜帰宅後にapt updateしてapt upgradeした。いつもより時間がかかる。1つのアプリで数時間かかりそうなのがあったので、キャンセルしてみた。で、再起動して再度aptを実行すると E: Error reading the CPU tableでどうにもならん。
 というわけで再インストール。昨晩、最新のRASPBIAN STRETCH LITEをダウンロードさせながら寝たので別microSDにインストール。もとのSDも読める部分はあるのでLinux Liteからpythonアプリのコードを無事退避。raspbianの初期設定(password変更、ホスト名変更、locale変更, timezone変更、ipv6禁止、ipv4固定化、swap禁止、vim-tyny消して普通のvimを導入 など)を実施。この辺り、自動化させないとなぁと思いつつしてない。(仕事でも自動化させたいブツが入りそうだがWindowsなんだよなぁ)。
 改めてapt update, apt upgradeを実施。pythonコードを戻して、pip3でライブラリをインストール。手起動でpythonコードの動作確認してcron登録して復帰完了。左手だけでも1時間半くらい。SDにイメージ焼くのとaptが時間かかる。
 さて、自動化のために ansibleのplaybook書くかね。


google home miniにベランダの気温を報告させる 改善編

この記事でつくったベランダ気温通知。通知の音が小さいのを改善しようとぐぐってたらVoiceText Webを発見。早速組み込んでみた。最初しゃべらなくて、確認のために生成されてるWAVをftpして持ってきてもノイズだらけの小さな声で、お試し制限なのかなぁと思ってた。何のことはないftpをバイナリーモードでしてなかっただけでwavは正しく生成されてた。google homeが再生してくれなかったのは単にパーミッションでforbiddenになってただけで、最終的にはちゃんと動きました。


google home miniにベランダの気温を報告させる

昨年末にgoogle-home-notifierを試したときに思ったことを実現してみた。
何をできるかというと、
google home miniに「外の気温は?」と聞くと、「ベランダの気温は27.0度です。」と答えてくれるというもの。

概略を書いておくと
iftttのthisのGoogle Assistantで「外の気温は?」をトリガーにwebhookを動かす。それを自宅のraspberry pi上のhttpd(sslと認証は入れてある)で待受。webhookが来たら、自宅のセンサーの値をためてるmysqlから最新のベランダ気温をjsonで取ってくる。google homeに応答させる「ベランダの気温はxx度です。」を作って、google-home-notifierにrequests.postして、google-home-notifierがgoogle homeに話させて完了。google-home-notifierのngrokは使わないので止めた。センサーのデータは直接、ベランダのセンサーをコントロールしてるESP32に聞いてリアルタイムのデータのjsonももらえる。最初はそっちでやってた。他のセンサーと統一するためにDBから取得とした。で、雨センサー版も作ったけども音声トリガーが難しい。「雨降ってる?」だとgoogle home標準の天気機能が動いてしまう。要改善です。

使った実感として去年末も思ったがgoogle-home-notifierだと音声音量が小さいのよ、普通のgoogle homeの会話音声よりも。仕組み的に喋らせたいテキストからgoogle-tts-apiでmp3を作って再生させてる様だけども音量のパラメータが見当たらない。今春から使えるGoogle Cloud Text-to-Speech ならVolume Gain Controlもあるようなので、こっち対応させるかと。あ、誰か作ってるかも、検索検索っと。
もう1個改善したいのは、トリガーを引いたgoogle homeに応答を話させる事。居間と寝室にgoogle homeがあるけれど、今は居間のgoogle homeしか問い合わせ結果を話せない。iftttのGoogle Assistantがどの子からのトリガーかを伝える機能が無いから居間固定にしてる。google、iftttのアカウントを分ければできそうだけれど、そうするとスマートホーム機能が・・・。


クラウドでなく自宅内の細々Linux機をいじる

piの構築を楽にするべくansibleを使うべくCentOSを入れようとx86なマシンを出してきた。Livaの初期型。メモリ2GでストレージはeMMC64Gでファンレス。Windows8が入ってて10にアップグレードしてあったけど捨ててCentOS7.4を投入した。CentOS、昔はeMMCにはインストールできなかったが、時が解決したようで何の問題も無かった。
で、SElinuxはdisabledにしたが、firewalldはiptableに戻すこと無くそのまま使う。通知メール用に最近取得したsendgridの無料アカウントでpostfixからメールも送れるようにした。logwatchもいれて、どうせなのでpiでやってるdnsmasqをこっちに移した。

その後、pi zero wでwi-sunモジュールのテストを試みるがまったくつながらない。pi B+では動いたのだが・・・。いろいろ調べると最近のbluetooth搭載piはttyAMA0がBTと直結になって邪魔してるみたい。切り離し方法を見つけてそのとおりにやったら無事動作しました。


センサ関連だいたい移行

 雨センサを移行したので今までの arduino,mbedの環境を停止し片付けた。雨センサのXBeeからの情報はraspberry piにUSB-UARTアダプタでつないだXBeeで受信してる。受信ソフトはpython3 (3.6)で書いて。XBeeのライブラリはxbee-python。digi謹製のdigi-xbeeと両方試したが前者の方がほしい情報に早く行きついた。余裕あるときにdigi-xbee用に書き換えてもよい。
 っていうより、雨なのに雨センサが感知してないです。コード断線したかな、チェックしよう。センサーの電池の電圧はXBeeのremote_at(%V)でモニターできてます。センサー側がperiodic sleepで寝てるので、雨データを送ってきた時に寝る前にすかさずremote_atを送り込んで返してもらってます。
 さて、ベランダのセンサーの値はココのperconaとambientにおくってるけど、piにも置いておこうとsqliteを検討。そのデータをすぐみられるように、piにAmazonでタイムセールになってた5インチモニタをつけた。静電容量で無く感圧だがタッチパネル。で、表示するアプリの環境はErectronを考えてる。となると、センサーか読みとってここやambientに送ってる部分やXBeeまわりを node.jsに変えたくなるなぁ。どうも pythonの閉じがないブロックに慣れない。


わかりにくいけど、やっぱ切れてました。センサー接続部が。まとめ買いした基板のあまりがあったので、線をはんだ付けして取り替えました。線をよじってつなげるだけでも片手だと大変です。なので右手も参加してもらうんだけど手関節(=手首)が自由に動かないもんだから方向が合わないんです。


風が強いので工作ひきこもり

 ベランダにあらたに作ったLuxセンサが滑らかな値にならないので、CDSでの分圧のADC入力を追加した。ESP8266の時は0-1V測定で使いづらかったADCもESP32では減衰器が入って0-3.6Vで測れるのでgood。1個センサーがふえるとベランダハード&ソフト・中継用mbedとRaspberry Pi・AWSのDBと変更をかける必要がある。
 ベランダのハード&ソフトを変えるので、雨除けジップロックも横向きに変更。雨が電源のUSBケーブルを伝ってESP32まで届かないように。
 つづいて、雨センサーの中継の変更。PiにコーディネータのXBeeつないで対応する。この実験中に雨センサのケースを破壊してしまった。紫外線でもろくなってた。同じプラケースを宅内で捜索してなんとか発見。こいつの中も結露とかの所為かXBeeの金属部分に錆がういていた。で、Xbee-Python、まだ理解しきれてない。ArduinoとmbedはC/C++だったから楽だったけど、慣れれば何とかなるでしょう。今週末までにPythonに移行したい。