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Adafruit RGB Matrix LEDを動かす

Adafruit RGB Matrix LEDを動かす

 なかなか手を出してなかった、Adafruit RGB Matrix LEDをRaspberry PIで動かす件。
 勝手がわかったので動き始めました。

 Adafruit流で文字を表示しようとすると、Pythonのイメージライブラリ(PIL)を使って、

・TTFをImageFontで指定。
・Imageで文字列ビットマップに必要な領域を確保
・ImageDraw.Draw.textで文字をImage領域に書き込み
・Adafruit_RGBmatrix.SetImageで表示

 と、こんな感じ。PIだとメモリもストレージも超余裕でArduinoと比べると横綱相撲の様だ。
 TTFから文字列ビットマップを作ってるので好きなフォントが利用可能。

 美咲フォントの縦12ドット版を使うと以下のような感じ。縦8だと2行表示できますけどね。

rgb led matrix

 RGB matrix LED での表示情報は以下を想定

・天気予報
・ニュース
・現在のベランダセンサー値(気温、湿度、気圧、雨、風)
・日の出日の入り、月の出月の入り

雨の朝は
・最寄り停留所のバス時刻までのカウントダウン
・電車の運行状況


連結

Adafruit RGB MATRIXを連結してのテスト

20150624_01

デモプログラムのパラメータを変更してパネルの動作は確認できた。本日は21時帰宅なのでこれ以上はできず。

なんとか土日でpythonでの美咲フォントの読み込みと表示まで持って行きたい。BDFフォントは読めそうな感じだけど、文字コードとフォントデータの結びつけテーブルが要るかなぁ。

あと、↓の圧着コネクタの詳細が知りたい。ってか2つ欲しい。LEDマトリックスパネルの電源コネクタなのだけど。手持ちには無いけど、意外と自作PC系で使っていそうなサイズ。
20150624_02
最悪ぶった切って使えば良いのだけども。PCの電源ユニットから取り出せるようなコネクタだったら良かったのに。って最近のPC電源はもしかしてこのコネクタがあったりするのか。書きながら可能性に気づいたので調べてみる。
→やっぱ違う感じ。Adafruitに聞いてみるか、ぶった切るか。



ニューヨークからの手紙(荷物)

Tokyo, Japan 2015/06/19 20:30
 配達のため現地の代理店に転送されています。配達は再スケジュールされました。
  2015/06/19 12:51 空港上屋スキャン(輸入)
Narita, Japan 2015/06/19 8:36 空港到着時刻
Anchorage, AK, United States 2015/06/18 8:24 空港出発時刻
  2015/06/18 6:23 空港到着時刻
Louisville, KY, United States 2015/06/18 3:57 空港出発時刻
  2015/06/18 0:29 空港到着時刻
Newark, NJ, United States 2015/06/17 22:21 空港出発時刻
New York, NY, United States 2015/06/17 21:39 空港出発時刻
Newark, NJ, United States 2015/06/17 21:25 空港到着時刻
New York, NY, United States 2015/06/17 20:44 空港出発時刻
  2015/06/17 19:20 発地国センタースキャン
  2015/06/17 15:25 集荷スキャン
United States 2015/06/17 10:17 処理完了: UPSへの引渡し準備ができました

こんな感じで、水曜夜に発注して、金曜夜には国内配達提携のヤマト運輸に渡った模様。
多分明日届くと思われる。今夜のうちにPi2にRaspbianを入れておこう。


ひさびさにAdafruitで直買い物

 Adafruitの製品は日本にも入っては来てますが、今回気になったイカの製品は国内販売店では見つからなかったので直買い付け。

 ブツは「Adafruit RGB Matrix HAT + RTC for Raspberry Pi – Mini Kit」。

 Adafruitはニューヨークなので送料がこの商品と同額かかるのが難点。中国メーカーだと不思議な安い送料で届くのだけどw。
国内Amazonだとこの商品をAdafruitsから買う時の商品代金+送料の2倍で売ってる業者があって、納期は1〜3週間。これは単なる輸入代行ではないかな。

 UPS配送にしたのでFEDEXみたいな日本までは早く届くけど国内配達がダメダメでいつまでたっても受け取れないということは無いとは思う。


wiringPiのgpioコマンドに移行

 echoでのgpioはなんか動作がおかしいので、wiringPiのgpioコマンドを使うことにした。
 octoprintPiのイメージにgitは入ってるので、

git clone git://git.drogon.net/wiringPi
cd wiringPi
./build

 で完了。 gpio readallで動作確認。
/home/pi/.octoprint/config.yamlに以下を記載。

events:
enabled: True
subscriptions:
- event: Startup
command: 'gpio -g mode 17 out'
type: system
- event: PrintStarted
command: 'gpio -g write 17 1'
type: system
- event: PrintDone
command: 'gpio -g write 17 0'
type: system

安定した動作を確認。

こうなると、SSRを使って3Dプリンタ自体の電源制御もしたいかな。
まずは基板をつくろう。
実際の基板では部品の配置上(USBコネクタブレイクアウトがデカい)、GPIO17の2つ隣のGPIO22を使うことになりました。

 で、なんとか寝る前までに基板作成完了。アプリもGPIO17から22に変更済み。
20150406_01

 ケースの上側は高さが出たのとUSBコネクタの出口が必要なので再印刷だな。

そして、やはり。3Dプリンタ本体の電源オンオフもしたいな。週末にSSRで作るかね。100Vと制御信号を確実にアイソレートしたいのでカプラを手に入れるかな。というか秋月のSSRはカプラついてるのだった。