秋月電子通商でセラロックを買うついでに半田ごてを購入した。すでに 15W, 40Wの2本あるにはあるだが。15Wのやつがいまいち火力が弱くて、一度半田付けした所を再加熱して付け直すみたいな事がやりにくくて。買ったのはhakkoと並ぶ半田ごてメーカーgoot(太洋電機産業)のTQ-95。15W/90W切り替えです。黄色いボタンを押してる時だけ90W強火力になります。
本当は、制御ユニットが別になった温調半田ごてがあると良いのだけど、いかんせん安いのでも1セット20,000円とかしますから。職業的に半田付けするわけでもないからなぁ。
「Make」一覧
JPEGシリアルカメラテスト
仕事を終えて家に帰ってきたら、ツレが腰痛で寝込んでいた。ベランダのバラの鉢を移動していたらグキッと。冷たい風の中をご所望の湿布薬とコーラを買い出しに行って、晩御飯は出前にした。そんな、寒い夜。
LinkSpriteのJPEGシリアルカメラを試しました。mbedにて。転送はやはり時間がかかります。640×480だと38400bpsで30秒くらいか。
ケーブルはseeedstudioで買っておいたGroveの4線コネクタケーブルがピタっと色までバッチグーでハマったので利用しました。5ピン目はビデオ出力なので4線コネクタケーブルでOK。※追記。Groveのケーブルじゃない気がしてきた。あの1セット以外に手持ちが見当たらない。
撮影サイズは320x240でもいいかなと思ってます。それくらいならメモリに載るかもしれんし、転送も速い。メモリと言えば1Mbit(=128Kbyteくらいか)のi2c接続のEEPROMを秋月で買っておくべきだったか。mbed内蔵の2Mbyteのflashを使ってもいいですけど、書き換え回数がw。実稼動では☆ボードオレンジに付いているmicroSD使うのが御の字ですね。
次の実験ははtcpのソケット通信。なんとなくわかってきたので、Content-Lengthの計算さえ間違えなきゃ行けるような気がしている。
新電力測定基板 なんとか完成
昨日も午後、ハード工作をしていたのですが、本日も午後から。ある程度完成したのでソフトウエアを焼いて、いざXBeeで通信ってトコでハマった。どうにも呼び出しに応答してくれない。XBeeからATmega328に届いていない感じ。単純シリアル通信してLCDに表示するソフトを焼き直して、PCから文字を送っても化ける。そのATmegaを秋月duinoにさしても同じ。なんとなく内部クロック8MHzが問題かなと思いつつ、いろいろやってみても駄目。やっぱ外部に16MHzのセラロックを付けようと、無理やり半田付けして、ブートローダも書き換えて、ソフトも焼き直して、XBeeでテスト。無事に応答が帰って来ました。
上手く行ったので、ついでにLM35DZなんぞも基板のすみに取り付けて、LCDに温度表示。温度をXBeeのデータに載せるのは、また後日。
で、分電盤に貼りつけるようにプラケースの蓋にインシュロックで羽交い絞めにして、面ファスナーを貼って。分電盤に取り付けて完了です。
次は、シリアルJPEGカメラと大容量データのhttp postですな。mbedでやるかArduinoでやるか。
マイコン水槽カメラ計画
年末に発注していた「シリアルjpegカメラ」が届いたので、ハード作る前にソフトを検証。カメラとの通信はすでに先人が作ったのがあるので後回し。
で、問題が。mbedでRFC1867をやるコードが見つからん。仕方ないので、自前でソケット叩く様なコードを書く方向で。もう少し探してみるけど。画像ファイル受け取り側のサーバサイドのテストコードはphpでさくっと1分で書いて動作確認済み。
もともとマイコンはメモリが少ない(mbedで32Kbyte,ArduinoのATmega328は2Kbyte、128は1Kbyte。ま、コードはフラッシュメモリ部分で直に動くので変数領域だけど。)ので、画像のアップロードとかはあまり先例がないのかしらん?まさか本当に無いとは思ってなかったので正月連休中に事前に作成する事もしてない。
最初はローカルファイルを上げてみて、上手く行ったらカメラと通信しながら上げる感じです。それで大丈夫そうならmbedではなくArduinoでやっても良いかな。実はEthernet付きのArduino ProであるEthernet Proが届く予定ではあります。
新電力測定基板 設計変更
手持ちの部品をチェックしていた所、キャラクタLCDが5V系のSD1602HU系しか無かった。他のストック部品歯ストロベリーリナックスで売ってるi2c接続の液晶が3.3VでOKだったけど、バックライト無しの古いやつだった。うちの分電盤のトコは暗いのでバックライトは要るので却下。バックライト有り版をわざわざ買う程でも無いなと。ま、i2c接続だと配線が4本になるので楽ではありますが。
なので、発注中のXBeeが載っかるC基板ではなく、普通の秋月のC基板で作成する事にした。XBeeの5V→3.3Vの電圧変換は、MTM07で買ってきたエキサードラボのXBee変換基板を使用。マイコンのATmega328は5V駆動の8MHz内蔵クロックとした。電源はサンハヤトのminiUSB基板を使って5Vをゲットする。なんか安定化回路入れといたほうが良いのだろうか?今月中に完成できると良いな。
実はシリアルJPEGカメラ基板を買い付けたので、それをmbedに接続する予定もあるのです。水槽カメラを置き換えます。今はVAIO U3にWebカメラをつけてサーバに上げてるけど、VAIO U3もいつまで持つかわからんし、毎月Windows Updateするのも面倒になってきたのでね。画像にタイムスタンプを入れる部分は、mbedで出来ればやるし、重荷ならアップロード時にWebサーバ側でCGIでやれば良いかなと。パソコンでやらせてることをマイコンにやらせるのはなんか面白いもんですし。携帯電話のモジュールをマイコンから安く使える時代がきたら、さらに色々出来るようになるでしょうけど。
まぁ、そんな感じです。
新春お買い物で電力計測ステーション作り替え予定
スイッチサイエンスとマルツに部材を幾つか発注してある。マルツは明日、スイッチサイエンスは明後日届くだろう。
で、まずやることは、分電盤の電力センサーを1枚基板に置き換えます。今はArduino UNO+XBeeSheild+LCDSheildの3段重ねです。昨年スイッチサイエンスで「XBeeの載るC基板」ってのを売りだしたので、三段重ねをこの基板1枚にまとめようと思っております。電源を今のまま5Vで行くか3.3Vにするかは要検討。どのみち商用電源からUSBアダプタで5V取るからXBeeとのやり取りをレギュレータと分圧抵抗で凌ぐ感じですかね。ただ、全体を3.3V駆動にすれば、AVRの10ビットADCの1ビットの単位が小さくなるから、細かい値が出せますけど。どっちにしようかなぁ。
Fritzing(eagleと並ぶ神アプリ)でいじっていましたが、おおざっぱに構想するとこんな感じですかね(LCDまわりや電源まわりは配線省いてますが)。サンハヤトのminiUSBコネクタ基板が結構でかくて困る。電気工事士の免許がとれたら、分電盤から電気が取れるのでもう少し違ったやり方も出来るのだが。電気工事士は春夏試験を目指してみます。
んで、ソフトウエア的にはあまりいじる気はないのですが、ロングスパンの移動平均値もLCDに表示させようかな。また、MTM07で買ってきた音声合成LSIもつないで「電気の使いすぎです」と警告を喋らせるとか。基板に余地が無いので、そういうのは別途各センサーと通信する集中コントロール基板でやらせよう。
さらに今年のクリスマスリースはXbee載せて面白いことをさせようかな。とか夢が広がるな。