感覚の刺激を与えるために今日は装具を最初のオルトップLHで出かけてみた。足の裏が覆われてしまうのでその地面の感じは薄れる。ただ、内反尖足が無印オルトップより抑えられて歩きやすい。足裏が無印オルトップくらいの長さで把持動作ができるように改造したらどうなのだろう?LHを装具やさんに切って加工してもらってる話は以前ブログで見かけた記憶がある。
「リハビリ・麻痺」一覧
今日で脳出血発症から2年
2017.3.16 9:00過ぎの脳出血発症から2年立ちました。拮抗筋のアンバランスなどによる関節可動異常と感覚鈍麻と戦い続けています。下肢のふくらはぎ・ハムストリング、それと同じ位置にある上肢の前腕屈筋群・上腕二頭筋。これらが滑り込んだままでゆるまない。でも、すごーく遅い流れですが回復の変化は感じています。寿命までにどこまで取り戻せるかねぇ。階段や歩道の傾斜、狭路、点字ブロックなどの障害対応ができて歩くのが楽になるのに。上肢を緩める(ストレッチで一時的にですが)と下肢の動きが良くなるのは面白いです。アナトミー・トレインってやつですかね。
階段を手すりなしである程度の速度で昇降できると駅の移動経路の選択肢がふえる。バスの後部の座席も利用可能になるねぇ。1年後はそうなっていたいね。
かかとがつかない
しゃがんだときに右麻痺側のかかとが床につかない。以前はついていたし、今でも意識してやればつくのだけれども。だいぶ足関節の柔軟性がなくなっているし、自分は下肢の裏側のハムとかの屈筋群が緊張しててなおさら。
今週水曜からハーフとはいえ自費リハビリが復活するので確認してみよう。
梅を観に百草園へ
本日、病院のリハビリ。維持期の保険リハビリは30年度で終了で以降は介護保険。いや介護保険の人より若い方を助けろよと思いながら。自分のリハの隣で80歳オーバーの男性が入院リハしてた。見舞いに来てたらしい息子さん二人が自分より年上だという事。なぜか病院リハはもう1回3/30が入りました。
で、今日は天気が良いんでツレから梅見に行きたいといわれてて。リハビリ終了後合流。府中の森は自分が倒れる前に何度か行っているので、今回は百草園へ。立川で合流して多摩都市モノレールで高幡不動駅。ちょっと歩いて京王線高幡不動駅で各駅一駅で百草園駅。駅から歩くよ。
自分は病前のロードバイクのってたころからこの辺りの地形は理解してた。が、ツレは初であまりわかってなかったようで。まぁね、舗装されて階段でもないのでベターですけどね坂ですよ。登りのほうが下りよりも楽なのに。距離が短いので百草園入り口には来ました。園内階段だらけ。高尾山とかでみる丸太系の階段。しかもステップが高い!ま、ゆっくりと歩けばまぁね。
猪饅とか御嶽汁をいただきつつ、上の見晴らし台まで行った。新宿の高層ビルもうっすら見えたり。で、くだりは持参した折りたたみ杖を活用。手すりがある所はツレに杖をあずけて。なんとか百草園入り口まで帰還。入り口脇の公園の梅が意外と見事だったり。
そこから先は健常左足を先行でゆっくり下り坂をくだってきた。途中で登ってきた女性に感心された。多分片麻痺の事がわかってる方なんだろう。
だいぶ緊張での麻痺足のクロウトゥのおかげであしゆびが痛いなか、途中で柴崎体育館駅でモノレール降りて日野橋交差点のところの「本来回るけど15:00なので回ってない寿司屋」で寿司食べて、1時間に1本の京王バスにうまく乗れて立川に帰還。そのまま自宅へのバスに乗り継いで帰宅でした。
もうすぐ発症から2年
一般的には半年でプラトーらしいです。そう言っておいたほうが医療費がかからなくて良いのでしょう。でもそろそろバレるのではないかなぁ>厚生省。
いままでは「感じることで動きがでてくる」というリハビリ概念がわかりませんでした。だが最近はだいぶ感覚のセンサーが戻ってきたようで、動いたことでのフィードバックの感触が以前より増えています。このへんのバランスが整えば良いのですがね。基本的にこの辺感覚が鈍い高齢者がおおい脳出血なので厚生省は高齢者には金かける施策は出したくないんでしょう。確かに高齢で元気な方もいますしね。
麻痺側右手を使うように練習
とあるブログでジェンガが手指のリハビリに有効という記事があった。
自分用にアレンジして思いついたリハビリは・・・。麻痺手でリップクリームのケースを持って、その先端でキーボードを打鍵するというもの。まだリアル指先をキーに対向できる程には手関節が動かないのこうして見た。時間はかかるけどキーを押すことはできる。MSが好きな「片手で届かない配置の3キー同時押し」も右側が1キーの組み合わせならこれで対応できる。リップケースでなくて実指で出来るようになるまでリハに励もう。