Arduino一覧

自動水やり機は来夏

 もう、朝晩はだいぶ涼しくなって参りました。ので、マイコン制御の自動水やり機の稼働は来夏を目標とします。センサー部、ポンプ部と分けてゆっくり試行錯誤の実験しながら作って行きます。マイコン自体はArduino UNO 2つ、Arduino nano 1つ、秋月の互換キットが3台。そのうち秋月duino 1台をベランダ気象台に、Arduino UNO 1台を電力センサーに使ってるわけで。まだ4台あるのだよね。AVRじゃなくてARM系のフィジカルコンピューティング用マイコンも台頭してきてるし(mbedとか値段がネックだけど)。まぁ、楽しみながら行こう。

(左からUNO, nano, 秋月互換キット)


電子工作課題

電子工作課題

 IOIO(ヨーヨー) for androidを手に入れました。ADKでなくADBなのでAndroid 1.5以上で利用可。だからってわけでもないですが、電子工作のネタとして。
・持ち運び可能気象台
  気象台とかいいつつ付けられるセンサーはなんでもつけるとか。温度・湿度・気圧・照度をベースとして。紫外線、GPS、各種ガスセンサー。ガイガーカウンターもいっておく?
・自動植物水やり器
  そのまま。ポンプはアクアリウム用のポンプを利用かな。電源以外はケーブルレスで。動作状況はXBeeで飛ばすと。
こんな感じのネタを検討中。あ、IOIOのチップってPIC24FJ256でした。ネイティブコードでは書かないから良いけど。



ニューヨークから小包


すでに香港からのパケット(750円CTセンサー)は日曜には届いてます。


Wind Sensor。温度差タイプですね。風がふーっと吹くと2つのセンサー間で温度差ができるという。

Arduinoの電力センサーのバージョン2化はまだまだ出来ていません。今週末にやる気があれば良いのだが。


電力消費量グラフ(手動版w)


Libre Office Calcにて手動でグラフ化した物。金曜の朝から土曜の朝まで。自動グラフ化はこれから作ります。DBへのアップロードは仕込んだ。
今日はJSによるグラフのコード作成はやめた。明日以降。で、これから予備の秋月Arduinoやブレッドボードで運用しているubuntu用のXBeeインターフェイスを基板でつくろうかと。それとも寝るかもw。


家庭内消費電力計測(前半)のまとめ

測定器
 分電盤のメインのコードをクランプ型の電流センサーで挟んで計測します。うちは単相三線なので+100V線と-100V線の2本で計測。
 回路はガリレオ7さんとこのwatt shieldのをパクリ。  ブリッジダイオードはS1NB60を代替使用。
 10,000回電圧を計測して(約2秒弱)、二乗平均平方根(RMS)を計算(ガリレオ7さんとの実効値計算式は間違ってると思うから、クランプセンサーの株式会社ユーアールディーの式を採用)してLCDに表示しつつPCへ転送。
 ここまでならArduinoと適当なブレッドボードで作成可能。単相二線ならクランプセンサーも1個ですむし。6,000円位(Arduino UNO 3,000円、センサー1,500~1,900円、その他部品ブレッドボード配線材で1,100円として)でできる。センサー1個追加するとプラス2100円位かな。
  測定したデータはどうするかというと、うちは分電盤からPCまでにドアとかあったりするので、XBeeという省電力無線規格(Bluetoothみたいなもん)の10円玉サイズのボードを使って測定結果をPCへ送信。送信形式はシリアルだしN81N の9600bps。フロー制御もないから取りこぼすよw。PC側は測定器からのデータを取り込みつつ、通信でゴミデータがとれた時(Javaなので文字から数値にキャストした時にNaNになったらゴミと判断)は前回値を採用しつつ、1分毎の平均値をファイルに保存。10分毎の平均値をサーバのDBにhttp送信。認証はm個をn文字&送信元IPチェック。1分とか10分はきっちり計っているわけでもなく、シリアル受信のループの中でシステムタイムの分の一桁目が前回と変わったらとか、10分毎なら2桁目が変わったらとかで判断してる。