梅雨前のいい気候でもあるし、装具無しで通勤してみた。「装具は無いけど杖はある」という落ちは無いよ。装具も杖も無し。一応装具は保険としてデイパックに入れて。
なんかいい感じで職場まで来れてしまった。右足の動きもいいし、足裏の感触がまた今までとは違う。動きは踵を持ち上げるのではなく前方へスライドさせるような感じ。リハビリ病院でこんな動きをやったのをぼんやりとだが思い出した。
帰りも装具無しで帰っては来たものの、疲れと風が冷たくて寒いので思い出した動きは出来なくなっていた。これからもコンディションが良いときは装具なしで行ってみよう。自分では動かせないながらも開放された足首の周りが心地よかった。
「リハビリ・麻痺」一覧
バリアフリーは難しいというより自分がそうならない限り考えてないでしょ
自虐的な事を書けば
街中を障害者が歩いてたりするけどあれって邪魔なんだよね。エレベータ使おうとすると乗ってくるし。狭い道あるいてても遅いし。俺の邪魔しないでくれる?会社に遅れそうだから。
(さすがに病前の自分はこんな事思わないし、急ぐときは階段ダッシュですよ。とにかく障害者健常者かかわらず自分の歩行の妨げは相手に干渉せずに自分からよけて歩くタイプだった。たまに同じタイプの人と相対して同じ方に何度か避けちゃうこともあったり。)
昨日のエントリーで以下のように書いた
>障害者って車椅子だけではないんだけど、どうもバリアフリー=車椅子対応みたいな対応をみてると・・・です。
それに絡んでこんな記事を見つけた。
東京のバリアフリーは間違いだらけ
続・東京のバリアフリーは間違いだらけ
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自分的観点だと
片麻痺と回復期以降の保険制度の間に落とされた自分には「点字ブロック」と「歩道に対して車が出入りする部分の歩行者進行方向90度で横切るの車道とのスロープ」は歩行上の障害です。避けたり歩幅を変えたりして対応しますが、その対応への負荷がスマホ見ながら歩ける健常人より大きいです。
エレベータの案内に関しては確かに足らない。エスカレータにとっては更に足りないし上り下りどっちかしか無いとか時間帯で上り下りが入れ替わるとかいじめてるとしか思えない。その情報が駅構内図とかをググって載ってるかというと載ってない。特にJR新宿駅。東京駅でも構内に階段あるし。手すりは端っこしか無いし。
一点セラピストさんにいうと驚かれる点は雨の日のほうが歩きやすい事。石が多めのアスファルト歩道でコールタール分がだいぶ抜けてボコボコだったりするところは濡れている方が引っかかる恐れが無くてあるきやすい事。駅コンコースなんかも同等かつこちらはほぼ平らではあるが、変に床面にハイテク入れて濡れるとグリップが増えるタイプだったりすると、低ミュー期待してる歩様のところを旧にグリップがかかって麻痺側の足関節に負担がかかるので正直怖い。
パラリンピックが来てくれるので都心の古い施設(駅・歩道)は改善されることを期待してはいるんだけど。過ぎてしまったらその時に改善されなかった施設はそのままなんだろうなぁ。
RE-Gaitお試し利用してみた
今日のリハビリは1時間延長の3時間コース。こないだお願いしてあったリゲイトという器具のお試しです。
ずっと使うものではなくて、病後の動作障害で歩き方を忘れてる部分を思い出させる感じ。もうねぇ、つま先がひっかかる恐れが無い(皆無ではないけど)ってのがすごい歩きやすい。いかに引っかからないようクリアランスを取るか、もし引っかかっても転ばないですむように重心に余裕を持っておくか。路面の傾き・素材。周りの人の動作状況・混雑度合い。などなどを把握しつつ動かない方の足の次の状態を考えながら歩かなくても良くなれば嬉しいことです。次の土曜も予約しといた。
- ひさびさにyoutubeに動画あげたら全然機能が増えてて迷子になったw。
- 障害者って車椅子だけではないんだけど、どうもバリアフリー=車椅子対応みたいな対応をみてると・・・です。
リハビリ3期目
今日から自費リハビリの3期目が始まる。今期は早めに予約したので水土週2回で全16回。期の頭ということで現状を動画に撮ってもらいました(でも1期目2期目は撮ってないような)。脳神経系は回復に時間がかかるので、動画なり画像なりで客観的なきろくをして比較することは自分でも考えてました。でも、カメラの固定方法やどういった面を取ればいいかがわからず実現できてはなかった。数回PCのUSBカメラで撮った動画は残ってますが。昨今はYoutuberのおかげか、安いアクションカムが増えてるので環境構築しようかなと思う。
今日のOT氏のワンポイント:座ってるときに麻痺側前腕が回外して手のひらが上を向くことを心がける。
定期通院
今日も病院通いです、8週間毎の脳神経外科。14:00予約で13:15ごろ到着。昼飯として手軽に食べられる寿司をチョイス。13:50受付。14:10くらいによばれて降圧剤を変えてもらった。半年服用してアテレックの作用では自分の浮腫は回復しないようなので。会計して薬局行って14:30には駅に向かって帰路につけた。
外来リハビリ終了
回復期病院を退院してから定期的に行っていた急性期病院での外来リハビリが本日をもって終了となった。厚労省の医療費抑制政策でのリハビリ難民というわけだ。帰り際にいつものPTさんに確認したら、OT部分を担当してくれてたIさんはもう退職して別の土地で働いてるとのこと。PTさんもOTさんもその他のリハビリに関わってくださった方々、ありがとうございました。