マイコン一覧

ベランダ気象台XBee化

昨日まで↑だったのを↓に変更しました。

外のセンサーをXBee経由に変更。AVRのソフト変更と、XBeeの載るBeesSheild基板上に、センサーが載っかるソケットを設置&ケーブリング半田付け。あとAVRはatmega128だったのでatmega328に載せかえた。違いは前者はフラッシュ16KB、RAM 1KB。後者は2倍のFLASH 32KB、 RAM 2KB。今時の携帯電話よりはるかに少ないですw。単位MBじゃないですからね。
そして、次は↓の様に、「11.10で使いにくくなってしまったubuntu」のmini9を排除すべくXBeeコーディネータをmbedに集約しようとしてます。mini9自体は別のLinuxディストリビューションを入れようかと。


センサーネットワーク 11/16現在

20111116のセンサーネットワーク

 現状こんな感じになってます。次に手を入れるのは、左上のオレンジのライン。USBのシリアルでの接続に成っているベランダ気象センサーとDELL mini9間をXBeeのAPIモード無線接続に変更します。これが出来るとmini9を和室においておく必要もなくなります。
 で、今夜は事前調査をしてみた。Arduino UNOとXBeeでリクエストをもらったらmillisを返す様なプログラムを作って、エネループをつなげてベランダに置いてみた。で、網戸も窓もカーテンも閉めた状態で、部屋の中からリクエストを送信。1回目は届かなかったりするみたいだけども、2回目以後は安定してレスポンスが帰ってきてた。まぁ電波に関しては大丈夫そうなので安心した。


絶賛ガンマ線計測中

geigerduino with Bees Sheild

 ちっちゃいものくらぶで頒布してた、GM管SBM-20を使ったAVRマイコンのガイガーカウンターキットを手に入れたので作ってみた。高圧部はパッケージになってるので楽チン。XBeeで外部にデータを渡すので、Seeed studioのBeesSheilに載っけた。無事にバックグラウンドで20cpm位出てます。食品検査とかするものではないので、定点観測用。pachubeはfeed 24265の8番です。

うちのSBM-20


mbedのクラウドなIDE

mbed開発環境

 mbedの開発環境です。クラウドですよクラウドw。PCにインストールするのはデバッグ用のUSB-シリアルのドライバくらい(無くてもOK)。楽チンです。ただ、ネットの無いローカルでの開発はできませんし、5年後10年後に使えるかもわかりません。あと、エディタは日本語は入らないみたい。コードを公開してみんなで使えるよう出来るからかな。
 いちおうローカルのEclipseでも環境を作れば開発は出来るっぽいですが、クラウドのほうが便利なのであえてやったりしません。


mbedにやらせること

 いまubuntuの乗っているDELL mini9にやらせている事をARMマイコンにやらせるべく計画。

  • USBホスト経由でUSBデバイスと通信。
  • XBeeで電力計や水槽センサーと通信。
  • pachubeへの投稿。
  • twitterへの投稿。
  • レンタルWebへの投稿。
  • LCDに動作状態表示。
  • 起動時にNTPでRTCの時刻合わせ。(バックアップバッテリつけても良いけど。)

 こんなもんでしょうか。mbedはLANの機能があるんですが、残念ながら有線LANです。設置場所にはHUB無いですから。無線LANコンバータを介してつなぎますかね。ベランダ百葉箱をXBee化しちまえば設置場所をHUBの近くにできるんですけども。いっそ、WWANモジュールとかあれば楽なんですけど(パケット代が大変か)。USBタイプの端末ならインタフェイスがわかればなんとかなるのかも?


身の回りセンサーの計画

2011/11月の現状(点線はパーツ準備済み)


 ↓

来年夏ごろまでに


 ↓

再来年にはこの形態へ

なんて、感じで考えています。もっと早くやりたいのだけども、いろいろ新しい知識を仕入れて、それを飲み込んで解釈するのに時間がかかるので。まだまだ若いものには負けない気はあるものの、上っ面だけじゃなく、完全に飲み込めるまでが遅くなってきているのは事実だなぁ。