ブロンプトンの修理

 リア三角の右側のヒンジのネジが破断したブロンプトン。
 修理用の「Rear hinge replacement」が届いたので修理してみた。キットには英文ではあるけどA5両面のマニュアルがあったので助かった。(全部載せるとアレなので、一部のみの画像)
20131116_00

 まず、残っている左側のネジを外そうとするのだが、ヒンジスピンドルごと回ってしまって無理。このヒンジ修理キットにはドリルビットもついてくる。コレを手持ちの電動ドリルに取り付けて、ネジの頭から当ててネジを破壊する事になった。手持ちのはRYOBIの電動ドリルキットなので無理させないように時間を掛けてネジに穴を掘っていった。で、なんとか破壊完了してリア三角とフレームが外れました。
20131116_01
 切れたネジを押すとヒンジスピンドルも無地に抜けた。ここで、修理可能な事が確定。

 で、スピンドルの両端の外側とフレームの間にあるブッシュ。コレがどうにも外れないので取り替えずにそのまま使用することにした。
 あとは、新しいヒンジスピンドルを入れて、ナイロンワッシャーを挟んでネジで締めるだけ。しかし、右側のネジの頭とチェーンリングがバッチグーな関係でネジが入れられない。マニュアルにもチェーンリング外せって書いてあったけどね。チェーンリングも標準の50Tから44Tに変えていたのでもしかしたらとは思ったけどダメでした。
 工具箱からコッタレスクランク抜きTL-FC10を探しだして、右クランクに取り付けて、クランクを取り外し。右クランクがはずれたら、スピンドルの右側のネジを装着。左側は仮締めしてあるので位置合わせがしやすい。ってか左側先に仮り止めておかないと、ナイロンワッシャーが外れる。ネジは一応緩み止めの青いやつを塗ってはめ込んだ。このネジを外す必要性はないし、次に外すことがあるとしたらまた破断だろうから。右側が入ったら、左側の仮止めネジも一旦外して緩み止めを塗って再度ねじ込んだ。で、チェーンラインに気をつけつつ外したクランクを元にもどす。最初チェーンラインを意識しないままクランクをハメてしまってやり直すことになりました。ちょうど今回交換したヒンジネジの部分とチェーンリングの間ってチェーンが通れるサイズの隙間がないのです。

 んで、修理完了なので、半折りたたみ状態の車体を元に戻して完了。ちょっと走ってみた感じではOKです。

20131116_04
問題の右側ヒンジ部。

20131116_05
反対の左側ヒンジ部。

20131116_02
ネジが破断した右側の旧ヒンジスピンドル側面。

20131116_03
ドリルでネジを壊した左側の旧ヒンジスピンドル側面。

 なんか、直ってしまったら、クロスバイク買おうかなという気持ちがトーンダウン。
 替りにロードで通勤しようかなとも思いつつ。ならばブレーキシューを取り替えないと。

シェアする

フォローする