電工二種技能試験受けてきました。

 会場は、東京学芸大学。JR国分寺駅から徒歩。近道を通る予定が、早く曲がりすぎて若干遠回りしつつ、集合時刻の5分前に到着。すでに大半が席についていた。席は、二人用の長椅子を一人で使う形。しかも窓際の左端なので、右側に工具をおける。狭い狭いって言われてますが、この会場は当たりだったようです。そもそも会場では机の上に厚紙が作業スペースとして置かれてますが、自宅ではこの半分のスペースで練習してましたからね。

 受験者カードに記入して、問題が配られました。まだ、問題用紙は開けないけど、表紙の材料一覧は読めます。
ケーブルは全部VVFだ(ラッキー!)。埋め込みコンセント2口ってのがあるな。ここで公表問題のNo4だと確定。アウトレットボックスも無いので、そそくさとウォータープライヤーと電工ナイフを並べた工具の一番遠くへ移動。まだ、材料は配られないので、脳内でNo4の配線作業の順序をイメージ。

 材料が配られて、開始7分前に材料の確認開始なったので、施工する順番に材料を並べ、ケーブルも長さ確認して二つ折りで伸ばした状態でおいた。パイロットランプとタンブラスイッチで芯線の長さが違うやつ(10mmと12mm)でした。

 11:30に開始の旨、試験官からあり、問題を開いて、単線図を複線図へ変換。すでにこの時点でも緊張で手が震える。ぐねぐねした線を書きながら(連用2口コンセントからの非接地線が変な記述になってますが、まぁ実際の作業では間違えてないですw。連用2口だと刺す所黒白それぞれ2個づつしかないですから。)、線の色とリングスリーブの刻印を記入して、いざケーブルへ。

 まず、電源の2mm2芯のケーブル。シースを10cm剥ぎとって、いざ芯線を20mmだそうとしたら、手が震えてストリッパーの枠にはまらず結構な傷付きで剥けてしまった。一瞬焦ったけど、まだ、線には余裕があるのでザクっと切り落として、残り80mmから20mmを剥き直した。

 その後はまずランプレセクタルへの輪作りケーブル接続。この時もまだ手が震えてて、ネジを入れるのに一苦労
。深呼吸して落ち着かせて、連用二口コンセントと単体コンセントあたりを作業。大分慣れてきて練習時のパターンになって来た。単線図左側のリングスリーブ圧着部分は後回しにして、右側の差し込みコネクタの部分を先に構築していくパターン。今回連用二口コンセントだったので、渡り線二本の作成及び差し込みの作業が無くて時間短縮。

 連用枠のパイロットランプとタンブラスイッチは、3Cの黒、白をパイロットランプの下の口に入れてしまったが、まぁ別に大丈夫なので上の口から下のスイッチまで非接地黒の渡り線で接続。見てくれ悪いけど欠陥ではない。

 残るリングスリーブ。小3つ。○と小刻印2つ。問題なく完了。刻印が見やすいように工具を持ち換える余裕あり。まだ、周りの人は終わってない状態。P-957と心中をするつもりだったので、最初から長さをあわせて芯線剥いてたからかな。ガッチャンだと剥いた後で微調整が必要だし。ガッチャンはスケールが書いてないのが難点。

 この時点で22分くらい。試験時間は40分あるので、残り時間は形を整えつつ接続を確認したり、差し込み部分を引っ張って抜けないか確認したりしてました。前日に2chで「持ち上げて落ちるようなら駄目」というネタが有ったので試しに持ち上げてみたりw。

 で、12:10に試験終了。ゴミを袋にまとめて、退室。自分の席の後ろの人が来なかったので、部屋の左後ろコーナーの自分は一番最初に退席させられましたよ。

 まぁ、ひとまず今年の電工試験は終了。あとは2013/1/17の合否発表を待って、合格なら免状申請、不合格なら技能試験の再受験準備ですね(筆記は合格年の翌年1年は免除されるのです。試験代は変わりませんが)。

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