XBeeのエンドデバイスを1つこしらえた(ブレッドボードだが)。定期的に温度センサの出力をXBeeのADCで計測しコーディネータに送信する。倉庫部屋の本棚の上に設置。コーディネータは電力計にある。このデータを定期的にマスターコントローラが見に行って、有効なデータあればAWSへアップロード。
今の電力計のソフトだと10個までのエンドデバイスを対応できます。保持できる値はADC0のみ。他の端子やdigitalな値の対応も追ってやっていきたい。
「Make」一覧
ATtinyでのArduino環境を構築
まず、ArduinoIDEからターゲットのATtinyへISPでプログラムが書けるようにArduinoISPが動くATmega168Pを作成。(ATtinyはハードもメモリ資源も少ないのでブートローダを使ったシリアルによるプログラミング書き込みは不可能なのです。ISP書き込みが基本。)
で、ArduinoISPからISPの接続をATtiny85に結線。4PのDIPスイッチで切り離せるようにはした。
なんて事をやっていたら今年の冬の頃の事が思い出されてきた。i2cは動いたがSPIは難しい事。i2cの16chのLEDドライバICを使う予定だけど、SSOPの0.65mmのパッケージなので、入手できる変換基板を使うとでかくなってしまう。専用基板を設計して発注してと言うのは時間が無い。
なので、今年は去年と同じATmega328P + TLC5940な回路をベースにして電源の改善ですまそうか。でも、PCA9685の試しもしたいのでこっちで作って、おまけに8x8LEDを使ってアニメーション表示でもしましょうか。
年末のイルミネーションの検討を再開
年末の玄関のイルミネーションも今年で3回目。回路の検討に入ります。
今年のポイントは、
電源は電池1つで、ステップアップコンバータでの3.3V。
→今までは乾電池3本の4.5VをLDOで電圧落として使ってましたし。
なるべく小型化。
→今年の年初には表面実装のATmega328pとかPCA9685を使って、基板屋に専用基板を発注てことを検討してました。
が、基板設計&発注の時間的余裕がありません。
ATtiny84or85とPCA9685は変換基板でという事を考えてます。サイズ的には電池も含めてC基板サイズに収まること。
LEDの実装方法
→表面実装用の小さいLEDのを使用して旨くワイヤリングできるか。物理実装の技術の問題です。
まずはブレッドボードにてプロトタイピングを行います。
今年第一四半期に作ってあった表面実装のATmega328pとかPCA9685バージョンのブレッドボード仕様を持ち出してきた。まだ、壊してなかったのです。
雨センサ運用一旦停止
本日帰宅後ベランダに出てみたら、雨センサの動作LEDをが消えている。
どうやら下のグラフのような状態で電源消失。
なかなか乾かないタイプの曇り&雨の気象条件でバッテリーの電力を消費。太陽電池からの充電も期待できずといった感じ。
現状の回路だとお風呂ブザーと同じで、導通していると電気を食う。
ちょっと対策を検討。
1) 電源を太陽電池ではなく、有線の電源にする。これだと危険なリチウムイオンバッテリーも使わずに済む。
2) 雨の検知方法を変更する。転倒ますとか。これはこれで面白いが自作だとすぐ壊れそう。それとも静電容量検知にするか。こっちのほうが耐久性は高いかな。
ともあれ、少し雨のセンシングはお休みです。
今日も電力計のソフトウエアの続き
天気が悪いので、立川諏訪神社の例大祭に行って屋台フードを食べる計画は中止。そして、昨日の続き。
1日毎のデータの保存先のEEPROMのアドレス計算が間違っていたのを修正。また、サーバのデータベースから8/15日以降のデータ毎日のデータを取得して、追加書き込みしておいた。これでそこそこいい感じの現在電気料金が表示できている。
他は、XBeeのEndDeviceからの定期プッシュ通信を受信しメモリにためておく部分と、ためてるデータを別のXBeeからの要求で返却する部分。データは旬をもたせてるので30分以上古いものしか無い時は、要求者には0xffffを返す。10ビットADCの値をu_int16で返してるのでこれで見分けつくしね。
elfファイルを見る限りはRAM使用量はまだ4Kbyteには達していない。が、3,871byteなのでATmega644Pだったらギリギリだね。1284Pで良かった。プログラム自体は23Kbyte程。GLCDのフォントデータもあるものの、欧文フォントのみなので小さなもんです。
電力計ソフトをいじる
朝からソフトをいじってました。GLCDのフォントでArialとFixedと同時表示しようとするとなんか変になる感じでハマってました。出るパターンの時は同時表示できるのだけど、ダメになると原点にあとから表示したArialが出てくる。
今日のところはフォントをFixedに統一して安定終了。電気料金の締め日からの使用量とか電気料金とか一応出ます。データがたまってないので参考程度ですが。
そして、秘密のボタンを押すと1日の1時間毎のグラフも出ます。
過去24時間の電気使用量を1時間単位にしたグラフ。黒い棒が現在値。それより右は昨日の実績ってことで。横軸の基準線はまたあとで追加します。
そろそろ年末のイルミネーションに手を付けたいので、電力計のソフト更新はじわじわとやっていきますわさ。こちらはハード的には固まってますからね。