初SMDはんだ付け

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 懸案だったTSSOPのPCA9685のはんだ付けをしました。フラックス塗って、gootのPX-2RT-2Cという平たいはんだ小手先を使用。何処かのHPでラジオペンチに爪楊枝を挟んで、外れないように輪ゴムをかけたものを治具としてチップの上に載せるというのを読んで真似してみた。
はんだを載せたコテを当てるとサーッとハンダが流れていきOKじゃん。左の画像をみると手前がいまいちに見えるけど意外と現物をみるとOKと言いたい状態。一気に28ピン完了。

 ついでにATmega328PのTQFPも。こちらはPCA9685より広い0.8mm間隔のピンだがスクエアの32ピン。こちらも難なく終了。Webだとハンダをブリッジするくらい多めに塗っておいて、吸い取り線で吸い取る例があるけども、そこまでしなくてもOKでした。全品テスターで導通と隣のピンとのショートをチェックしたけども、問題無かったです。フラックス最強!

 そしてその後ちとハマる。

 作ったATmega328P基板にArduinoのブートローダを焼こうとするのだが焼けない。AVRISPmk2を引っ張りだしてきても駄目。すったもんだしつつ、ひらめいた。クロックが外部の設定になってるのでは?16MHzのセラロックをクロックのピンに接続したら無事にISPで通信出来るようになった。焼いたあとでFuseを書き換えて内部8MHzクロックにしておいた。
 試しにFadeとかBlinkのdelayを替えたものを書き込んでみて安定動作を確認した。PCA9685との接続テストは明日帰宅後だな。

 で、うまく行ったら基板を起こすわけだけども、RGBLEDを10個ドライブすると40個の端子が必要になるわけで(吸い込みの元をまとめれば31本ですけどね。あとはチャーリープレクシングとか。)。端子をどう選ぼうかが基板設計の肝かも。各RGBLEDを2ワイヤでドライブできる様にしてみても良いけど、そこまでストイックではないかな。ちょっと実験してみても良いかな。PCA9685は無意味になるけどね。リース以外のイルミネーションとして使えば良いからやってみよう。今年は省電力乾電池でのLEDドライブをいろいろ楽しんでみよう。

 と、今年のマイコン遊びのメインテーマが決まったようです。まぁ、当然他のテーマもTPOでやります。

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